院試に落ちた国立理系男子大学生だぬーん

大阪大学工学部学生/同大学院の院試に落ちる/落ちた日にブログスタート/彼の運命とは!

○○な人は一生幸せになれない

こんばんは!

 

いやー眠い(ノД`)・゜・。

 

 

 

出だしから……?(笑)

 

 

昨日は留年した友達のお家が台風の影響で停電したみたいで、僕の家に転がり込んで来ました。院落ちと留年がマッチすると、色々とお互い語り合って、寝付いたのが結局明け方頃になりました。

 

院落ちと留年は混ぜるな危険ですね。(笑)

 

 

 

今日も大学の進路相談や外部の就活無料相談などにお邪魔したので、そのことについてお話しようと思っていたのですが、帰りの電車で携帯イジッている時に良い記事を見つけまして、これまでの僕に非常に刺さる内容だったので、そのことについて書かせて頂きます。

 

 

 

皆さんは何だと思われますか?

 

「○○な人は一生幸せにはなれない」

 

 

ケチな人! 自己中な人! 傲慢な人! etc

 

 

 

院試落ちた人!!

 

 

かましいわ!!!!Σ(´∀`;)笑

 

 

ま、まあどれも不正解とは言えない、、ですよね汗

ただ、僕が読んだ記事では全く異なるものですね

 

 

なんでしょうか?

 

それは

 

「正解ばかり探している人」

 

です。

 

 

僕が見た記事は2018年9月5日にダイヤモンドオンラインで掲載された、本田直之著の「何を捨て何を残すかで人生は決まる」を元に書かれたものです。

 

どうして正解ばかり探している人は幸せになれないんでしょうか?

 

僕が感じたことや過去を振り返って、僕なりの解釈を紹介したいと思います。

 

 

僕の学歴崇拝主義が始まったのがだいたい高校入試頃。その時から、良い高校入って良い大学入ったら、それなりの収入もらえて女の子からモテて……」みたいな、いかにも単純な発想で勉強しておりました。

 

しかし、勉強自体はあんまり好きじゃなかったので、受験期である3年から必死こくというのが僕の基本でした。

 

大学入学まで、ある意味「正解」が自分の中にあったのです。

 

しかし、大学入学後、あまり学歴が役立つことがなかった。しかも勉強がくそおもんねぇ。

 

そんな中最初に浮かんだことが、

「大学生活の過ごし方ってどんなんが正解なんやろ」

ってことです。

 

勉強したくないし、かと言って遊び過ぎも良くないだろうし、何がいいんだろうって感じでした。

 

そこで思いついたのが、インターンへの参加。

 

大学3年時から理系学生としては珍しく、ベンチャーの長期インターンに参加していました。

しかし、なんとなくで始めたので、またもや問題が。

 

「何するのが正解なんやろ。時代はAIとかいうし、プログラミングなんかな」

 

ってな感じで、プログラミングを始めたが、没頭するまではいかず辞める。

 

そしてまたもや

「大学では勉強してへんし、インターンでスキル磨くのが正解やんな。でも何するのが正解なんやろ」

と考える始末。

 

記事上、正解を多用していますが、でも本当にこんな感じでした。

 

そして、そんなことを考えているうちに、大学4年になりました。

4年になったばかりの時は

「留学興味あるし、休学しよかなー。営業のインターンもやってるし、休学してインターンと留学しよ。」

というノリで休学するつもりでした。

(*4年なったばかりのとき営業のインターンしていました。営業はこころの底から大事と認識しており、汎用性高いスキルなので、今後復帰する予定です。)

 

 

しかーーーーし!!!

 

 

正解を求める僕は優柔不断でそんな決断はできず

 

 

「大学院行ったら、理系の強み生かせるしなー。就活もまだやし、研究だるいけど経済学とかも学べそうやから、無しではないなー。大学院の方が正解ぽいなー。」

 

 

ってことで、願書締め切り一週間前に決断し、院を受ける。

そして落ちる。

 

 

と、まあ以上が僕の簡単なエピソードになるのですが、要約すると

 

何か決断する時に、それぞれの道を歩んだ自分を想像すると思います。

そのとき、どっちが正解か。で選んではいませんか?ということ。

 

皆さんも人生の中で、勝負の道と安定の道で迷われたことがあると思います。どっちが正解かで考えた時、やはり世間一般的な考えである安定の道が勝っちゃうんですよ。

そっちの選択ってマジョリティーだから安心するし。

 

 

でも、安定って別によくない?

 

 

分かりますし、僕もその考えを否定するつもりはないです。過去の自分もそうだったんで。

 

でも、これね。列記とした科学的データがあって、人間て

 

やった後悔よりもやらなかった後悔の方が大きいんですって。

しかも、やった後悔って一瞬ですけど、やらなかった後悔は歳を重ねる毎に大きくなるようです。

 

つまり、やらなかった後悔は死ぬまで引きずるし、死ぬときが一番大きいってことですね。

 

 

しかも、

 

本田さんの経験上、物事を始めるときに正解を求める人の特徴として、悩んで悩んで悩んだ末に勝負しようと決心したときにはもうすでに遅いという人が多いんだそうです。

 

 

皆さんの中でも、かつての僕のように「正解」を求め、それで物事判断している人はいませんか?

正解ではなく、やりたいかやりたくないかを判断軸にして、物事選んでいきましょうよ!

 

 

勝負して失敗するかもしれないが、最大の失敗は勝負しないこと

 

 

なんつって!!

 

ご愛読ありがとうございました!