院試に落ちた国立理系男子大学生だぬーん

大阪大学工学部学生/同大学院の院試に落ちる/落ちた日にブログスタート/彼の運命とは!

研究室に戻って改めて感じたこと

 

お久しぶりです!

就活が終ってから、約3週間ほど経ちました。

 

研究室に戻り、ぼちぼち研究をやっております。

 

 

やはり、自分の性にあわねぇと感じます。

 

何の目的もなく、また興味もなく、院に進むと地獄なんだろうなと日々思います。

 

 

 

学部理系でこのブログを見ている方は、そもそもこのブログを見ていなくても、自分の目的や意思を持って判断できる方でしょう。

 

 

しかし、本当に見てほしい層(盲目的に院進する人)には、見て頂けないのでしょうね。

 

 

目的なく院進した方でも、しっかり2年で卒業されるので、大変な努力をされているのでしょうが、その労力の使い道はしっかり考えた方が良いです。

 

以下に院進を考える上でのポイントを挙げてみました。

 

 

Point① 2年という時間

自分が2年間学生という立場の中、学部卒は社会人経験を2年積んでいます。

やはり、多くの方がおっしゃるのが、院生といえども社会人経験を積んだ方の方が、仕事も人間的にも一回り上ということです。(個人差あり)

2年という長い時間を何に投資するかは大切なことです。

目的もなく2年を費やすことはとてももったいないです。

 

 

Point② 学費

院はお金をもらうどころか、払って通うものになります。

学部卒であれば、その分お給料をもらえているわけです。

もちろん、勤めてから昇給スピードや初任給は違いますが、結局は成果で評価。

自分で納得した道を進んだ方が、成果も出るのでは?と思います。

 

 

Poitn③ 就活

多くの院生は推薦で入社を決めます。

自己分析などもせずに決めてしまうので、本当にその会社に行きたいのか?と心配になります。

院生が大変なところは、思うように就職活動が進められないことです。

研究室にもよりますが、研究が忙しかったり、教授が口出ししてきたりすることもあるので、注意してください。

また、幅広い業界を見てほしいと思います。

理系=メーカー

と思われがちですが、多くの業界で理系人材が求められていますし、自分のためにも幅広く見るべきでしょう。

 

 

Point④ 閉鎖的な環境

学会発表などもありますが、研究室にこもることが多いので、付き合う人も決まりきった人になります。

それが自分に合うかどうかは考えた方が良いでしょう。

仮に、興味や目的がなければ、缶詰状態でやりたいくないことをやるのはとてもしんどいことです。

 

 

 

以上、考えておくべきだと感じたポイントです。

院で学ぶことは多いでしょうし、普通の人では経験できないことも経験できるでしょう。

あくまで、惰性で目的なく進むのは止めてほしいということです。

 

大事な進路なので、しっかり考えて下さい。